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アウトドアのナイフ【軽めの知識№1】

こんにちは料理人アングラー

KOUZIです。

今回は料理人の視点から見た

軽めのナイフの知識を紹介。

ナイフの種類

ナイフの世界は奥が深いので

凝りだすとキリがないので

浅めに紹介すると大きく

分けて2種類に分類されます。

フォールディングナイフと

シースナイフです。

フォールディングナイフとは

フォールディングナイフとは

折りたたみ式のナイフの

ことで、携帯性に特化して

いる所から、登山や釣りに

向いているナイフです。

メリット

・携帯性が高い

コンパクトになるので荷物

軽減が出来る。

・料理に向いている

刃が薄い物が多いので料理に

向いている。

・軽い

小型のものが多いので

軽い

デメリット

・耐久性が低い

折りたたみ式なので留め部分

ボルスターと言いますが

緩みや破損しやすいです。

・硬い物が切れない

ほぼ刃渡りの部分しか金属部

が繋がってないので枝はらいや

薪割は出来ない。

「グリップ部分が空洞」

・メンテナンスがしにくい

複雑な形なので接続部の

メンテナンスや刃研ぎが

しにくいです。

シースナイフ(サヤ付きナイフ)とは

シースとは鞘(サヤ)のこと

で固定刃のナイフをサヤに

納めるタイプをシースナイフ

と言います。

固定刃のナイフは

フィクスドブレードナイフと

言いますが長いんで

覚えなくてもいいと思います。

基本的に固定刃は鞘に

納めないと運べないので

シースナイフでいいと思います。

メリット

・丈夫なものが多い

基本的に固定しているので

破損しにくいです。

・多種多様に使える

ブシュクラフトやサバイバル

の様にナイフ1本で何でも

するのにはこのタイプがイイです。

・メンテナンスがしやすい

複雑なパーツがないので

メンテナンスしやすいです。

デメリット

・かさばる

ある程度大きさがある分かさばる

のと重いです。

・外に出して運べない

ナイフ類は全部そうですが

外に出して運ぶと銃刀法違反

です。

バックパックの中などに

しまって移動しましょう。

万能ナイフ(アーミーナイフ)

その他として外せないのが

万能ナイフです、十徳ナイフ

やアーミーナイフとも呼びます

多機能でナイフ・ドライバー・

ペンチ・ハサミ・缶切り・

栓抜き・コルク抜きなどが

まとまったナイフで写真の左側は

常に持ってますがキャンプ場で

あると安心です。

右側のはダイソーのやつですが

アジングやメバリングなどの

ライトな釣りの時に重宝します。

釣りの帰りにあるファミレスで

ノンアルコールビール頼んだら

栓を抜くのを忘れて持って来て

くれた時に役立った事もありまた。

「スタッフさん忙しそうで頼めなくて」

ブレード(刃)の素材

ブレードの素材には

炭素鋼(カーボンスチール)と

ステンレススチールがあります。

炭素鋼【カーボンスチール】

炭素鋼は各メーカーの

鋼材が違うと思いますが

簡単に言うと鉄で出来ている

ブレードです。

硬くて研ぎやすく刃が

めげにくい反面に錆びやすい

特徴があるためメンテナンス

が大変です。

そのために黒錆び加工をしたり

使用後に直ぐに洗ってオイルを

塗ったりする必要があります。

ちょっとマニア向けのナイフ

ですね。

ちなみに上の写真は最初は

シルバーでしたが黒錆び加工

してあるので黒い色してます。

ステンレススチール

ステンレススチールは

ご存知のとおり錆びにくい

素材で出来ています。

炭素鋼より少し軟度があり

若干めげやすく、

研ぎにくいのが特徴です。

どちらも一長一短ありますが、

総合的に見て自論ですが

メンテナンスはこちらの方が

しやすいので初めての方は

こちらの素材をお勧めします。

ナイフの名称

別に知らなくてもいい

ことだと思いますが

知っているとちょっと

楽しい会話ができるかも

ナイフの各部の名称を

紹介。

シースナイフの名称

A:ポイント=刃(ブレード)の

  最先端のこと。

B:ブレード=刃のことです。

C:リカッソ=AとDの間部分の平面部

D:ヒルト=指を守る部分のこと

  ホールディングナイフでは

  ボルスターと言います。

E:グリップ:握りの部分のこと。

モーラナイフは無いですがグリップ

の留め金をファスティングボルト

と言います。

フォールディングナイフの名称

ア:ブレード=刃のことです。

イ:ネイルマーク=ブレード

 起こすために爪を引っ掛ける所

ウ:ブレード・タング=シース

  ナイフのリカッソの部分

エ:グリップピン=グリップを

  止めるピン

オ:グリップ=握り部分

カ:ロックバーピン=ロックバー

  の支点になるピン

キ:ロック・リリース=ロックを

  解除するボタン

ク:ソングホール:ひもの通す穴

  シースナイフも同じ名称です

まとめ

ナイフの軽めの知識は

これくらい知っていれば

十分かなと思います。

正直に奥が深すぎて

凝りだすとキリがない

趣味の世界になってしまう

ので、あくまでも使う用途

のみで考えた方がイイです。

自分もそこまでこだわって

ないのが正直な所です。

あくまでも包丁を使う

調理師が最低限の知識を

紹介したものです。

最初に買うナイフは

私ならシースナイフの

ステンレススチールで

グリップが樹皮制の物で

選びます。

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職業は料理人を30年やってます。 趣味はキャンプとルアーフィッシングに読書 そんなアウトドアー好きのおじさんです。

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