目次
リーダーの長さあらまし
短いリーダーの釣り
・スローな釣り
・軽いジグの釣り
・中深海の釣り
・繊細な釣り
・バーチカルの釣り
長いリーダーの釣り
・スピードの速い釣り
・ジグウエイトが重い釣り
・ショックリーダーの釣り
・ドテラ流しの釣り
こんにちは料理人アングラー
のKOUZIです。
今回は伊勢湾ジギングを
20年以上やってきて感じた
リーダーの長さの考え方を
スロージギングやハイピッチで
のジギングやSLJから
キャスティングまでを
勝手な自分の主観で
熱く語ります。
そもそもリーダーは何故必要なのか
リーダーは何故必要なのかは
皆さんがご存知のように
PEラインが主体のジギングで
摩擦に弱いPEラインはルアー
に直付けすると根ずれや魚の
歯なので切れてしまうから
また、ほとんど伸びないPEは
魚がヒットした時の衝撃の負荷
がダイレクトにかかることを
軽減するため。
それをカバーするために付ける
のですが、初期のジギングは
ナイロンラインがメインライン
でルアーを直付けすると結び目
の強度が落ちてしまうのを軽減
するために、リーダーを
付けていました。
例えば、ナイロンラインの1号を
直接ルアーに結ぶと強度が半分
ぐらいに落ちてしまうとすると
メインラインをダブルラインの
ビニミツイストにして2重にする
リーダーを2号にしてオルブライン
やフィシャーマンズでつなぎ
ユニノットやクリンチノットで
結ぶと2号のラインでルアーを
結ぶので約半分の強度とすると
メインラインからリーダーまで
1号のライン強度が保てると
言う理論でした。
リーダーの長さの考え方
上記の考え（昔は）では、
魚の当たりが解りずらいの
とジグの動きが悪くなる
傾向がありました。
昨今ではPEラインやリール
ロッドの進化やラインの
結束の仕方が進化したこと
釣り方ではスロージギングの
登場によりリーダーの考え方
が大きく変わり2通りの
パターンで考える様になった
と私なりの解釈しています。
1つは根ずれや魚の歯などの
糸擦れを軽減するためと
ショックリーダーと言う
魚の当たりや走りりだしを
吸収するためのものと言う
考え方です。
勿論ですが両方とも兼ねて
いるのが当たり前と言う
考え方もあります。
故に感度を重視してスロー
で動かすジギングには
短いリーダーをつけスピード
を速くラインの距離を出す
物には長いリーダーを付ける
と言う考え方です。
例外もありますが基本的には
この傾向があります。
鳥羽や伊良湖での青物ジギングのリーダーの長さ
鳥羽や伊良湖でのリーダーの
長さは約5ヒロ前後で
私はやっています。
正確に言うと
ブリやハマチ狙いの時は
2～4ヒロにして。
ワラサ狙いの時は5ヒロ～6ヒロ
にしています。
ワラサを狙う時は魚の棚が
広く着底から約20ｍ前後までの
棚を狙うのでターゲットがいる
棚でPEラインがあるとPEライン
の水切り音が出てしまい
ターゲットに警戒されてしまい
釣りづらくなってしまうのと
ダブルヒットやトリプルヒット
などが起こりやすいワラサは
お祭りしてブレイクしてしまう
からです。
ハマチは水深が浅い海域が多い
ので長くリーダーを取ると
ほぼリーダーだけで釣るような
感じになるので短めにします。
ブリはスローで釣ることが多く
シビヤに底をたたくので感度
とジグの動きを殺さないために
短めに私はしています。
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伊勢湾の太刀魚ジギングのリーダーの長さ
太刀魚ジギングでは
6～7ヒロとってます。
連結リーダーを30cmほど
つけますが、切られたり
ささくれたりする想定で
めんどくさいので長めにして
徐々に切っていくと。
丁度いい長さになる感じに残る。
これは好みかな？
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トンジギやキハダマグロのリーダーの長さ
トンジギの場合はフロロカーボン
の80ポンドで6ヒロとります。
キハダマグロはフロロカーボンの
100～120ポンドで6ヒロとります。
マグロジギングはドテラ流し
の釣りなので基本的に凧揚げ
状態なのでリーダーは長めでも
影響はないのと魚がデカいので
ショックを吸収する意味でも
この長さです。
ナイロンでやる時もありますが
私的には目がいいマグロは
光の屈折率の低い
フロロカーボンでなるべく
水になじませたいと考えます。
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中深海のリーダーの長さ
中深海はあまり経験がない
のでこれだ～とは言えませんが
300ｍ以上の深海で小さな
当たりをとる釣りなので
リーダーの長さは
50～30cmぐらいでいいと
思います。
SLJのリーダーの長さ
SLJは軽いジグ
キャスティングする
スローな釣りと言う
所からリーダーの長さは
1ヒロ以下ぐらいにして
います。
大半のジギングは下からの
探る釣りですが、SLJは逆に
上からのスローにホール
させる釣りなのでリーダーの
太さの工夫も必要な釣りでと
私は考えます。
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マグロ・シイラなどのキャスティングのリーダーの長さ
基本的にはキャスティングは
ナイロンで2ヒロとります。
ロッドの長さはにもよりますが
キャスティングする時に掛ける
指のところまでくるように
して指に掛けてラインが破損
しないようにしています。
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オカッパリでのリーダーの長さ
オカッパリでは飛距離を重視
するのでロッドに対して
先のガイドから結び目が出て
手元に一番近いガイドの所に
ルアーが来るようにします。
あくまでも伊勢湾の釣りですが
やはり距離を稼ぎたいですね。
ちなみに、アジングや
管釣りトラウトは
30cmぐらいしかとりません。
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まとめ
結論この記事を読んでいる
方は初心者が多いと思います。
ジギングに乗合船で行く
ことが多いと思うので
ジギングは5ヒロをとる
ことをお勧めします。
隣りの方と絡んだり
棚を水切り音で荒らさ
ないようにするためです。
キャスティングは1日中
投げないのであれば基本的
に1ヒロでいいと思います。
また、各社いいラインが
出てますが最初は
有名ラインメーカーの
バリバスやユニチカなどが
安心出来ると思います。
参考になれば幸いです。
